平成26年度 第24回全国女性建築士連絡協議会の感想(3)
今回は平成26年度 第24回全国女性建築士連絡協議会のD分科会のご報告です。
三回にわたったご報告も今回で最終回です。
『D分科会:素材と環境共生住宅』 参加者:浦山 真美
福井県建築士会青年部女性委員会からの小学生を対象にしたワークショップの発表でした。
遊びから得られる「住まい」への関心と伝統的文化を慈しむ「住教育」事業で、県内産の木材を使っての時間割表作り、地元の環境、歴史的建造物等を織り込んだ出前授業です。
2限の授業内で、木造住宅の建築木材が出来るまでの流れや仕事、木の種類などをクイズ形式で生徒に興味を持ってもらい、そのあとオリジナル時間割表の制作にかかります。
使う木は、杉・檜・桜・松・栗・ヒバの6種類です。実際に触れて木の匂いや重さの違いなどを体験し、それぞれの作品づくりがどれだけ楽しかったか、授業後の子供たちの感想文からも感じる事ができました。
「子供たちに何を期待して」という議論では各県の方と活発な意見交換となりました。子供の頃のものづくりの経験が地元への思いとなり、次の世代へ引き継ぐ、そのための地域の素材を活かした「住教育」への取り組みは大切な事だと考えます。
手探り状態で始められたという福井県女性委員会の事業ですが、とても完成されたもので私達の活動のなかでも参考にさせて貰える事があるのではと思いました。

三回にわたったご報告も今回で最終回です。
『D分科会:素材と環境共生住宅』 参加者:浦山 真美
福井県建築士会青年部女性委員会からの小学生を対象にしたワークショップの発表でした。
遊びから得られる「住まい」への関心と伝統的文化を慈しむ「住教育」事業で、県内産の木材を使っての時間割表作り、地元の環境、歴史的建造物等を織り込んだ出前授業です。
2限の授業内で、木造住宅の建築木材が出来るまでの流れや仕事、木の種類などをクイズ形式で生徒に興味を持ってもらい、そのあとオリジナル時間割表の制作にかかります。
使う木は、杉・檜・桜・松・栗・ヒバの6種類です。実際に触れて木の匂いや重さの違いなどを体験し、それぞれの作品づくりがどれだけ楽しかったか、授業後の子供たちの感想文からも感じる事ができました。
「子供たちに何を期待して」という議論では各県の方と活発な意見交換となりました。子供の頃のものづくりの経験が地元への思いとなり、次の世代へ引き継ぐ、そのための地域の素材を活かした「住教育」への取り組みは大切な事だと考えます。
手探り状態で始められたという福井県女性委員会の事業ですが、とても完成されたもので私達の活動のなかでも参考にさせて貰える事があるのではと思いました。

