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2015/11/20

平成27年度 第25回全国女性建築士連絡協議会のご報告(1)

9月に行って来ました「全建女」の報告をさせて戴きます。
報告は、全部載せれなかったので次回もお楽しみに!!

『C分科会:歴史的建造物と建物再生』参加者:大森尚子、浦山真美

全建女には参加したい分科会を第二希望まで書いて申込みます、前回は第一希望が叶わなかった私ですが、今回は希望通りのC分科会へ大森さんと参加してきました。
コメンテーターは岩手県建築士会の阿部えみ子さんです。
取り壊される事が決定していた校舎を、「保存」と「活用」を両立させながらNPO法人を立ち上げ、活動を続けている事例の発表でした。
昭和26年に建てられた岩手県一関市の達古袋(たっこたい)小学校は長さ119mの木造平屋建の長い校舎で、
背景の山と赤い屋根のコントラストがとても素敵な建物です。
2013年の廃校と共に半分を改修、半分を解体という市の決定を見事に覆し、
今は市からの無償譲渡というかたちでNPO「一関のなかなか遺産を考える会」を設立され活動されているというお話でした。
とても快活に話され、聞いていて元気をもらいました。
後半の意見交換会での、この校舎を『登録文化財にする気はなくて、地域のものにしたい』という言葉が、
古い建物の保存の為にまず登録文化財、と思っていた私にはとても興味深く感じました。
登録されなくても建物は残っていくんだと再認識しました。
この校舎のように、アサガオでいっぱいにする活動をしたり、長い廊下で雑巾掛け競争をしたり、地域の人達に自由に使われ大切にされてゆく事が「保存・活用」なのだと思います。
岩手県は遠いですがこの達古袋小学校を見に行きたいですね。 (文/浦山)

みけじょ通信2015-11-1
みけじょ通信2015-11-2 みけじょ通信2015-11-3
一日目:パネルディスカッションの様子         今回は4名で参加です

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